2014年04月14日
包丁を研ごう!!
切れる包丁での料理はとっても気持ちのいいもんです!
是非、ご自分で刃物研ぎをされてみてはいかかでしょうか。
市販されている簡易的な包丁研ぎは刃先をちょっと削っているだけで、品のいい刃物もそうでない物も違いがよく分かりません。
恐らくですが、いい刃物はその性能を発揮できていないような気がします。
実家にあった和包丁。使ってないので頂きました!これも今は売ってなかったような?。
ただ、残念な事に、片刃の刺身包丁なのに、反対側の刃先が削ってありました。
もう、どうしようもない状況でしたが、気合で裏面のスキを作り使える状態に復元しました。刺身包丁欲しかったんだよね~。
工具も、包丁も研ぐ時は一緒!ついでってやつです。
話はそれましたが、そうそうご家庭で包丁を研いではどうかという話でしたね。
ここで話しているのは、簡易的なものでなく砥石でってことね。
多くの方がキッチンで砥石を使うと技術的にも不安でしょうし、何より↓このように研いだ時に出る汚れは、とても粒子の細かく、掃除も大変。嫌がられても仕方ない…。これが研磨をするうえで大切なんですがね~。
よく水をジャージャー掛けながら研磨される方を見ますが、研磨する粒子を流し落としてしまってます。間違いなんですよ。
砥石で研ぐのも慣れれば簡単、切れ味はいいし、何より研磨は気持ちがいいです。
↓今使ってる砥石たちです。ダイヤモンド砥石から、天然石、人工砥石と種類も様々。
いろいろありますが、僕も実際使ってるのは左の3つだけと言ってもいいくらいです。
最初は研磨する量も多いので汚れは出やすいですが、慣れるにしたがって、研磨量も僅かになってしまいます。
同時に、最初の頃に比べて僅かな時間で作業も終わるし、研磨量が少ないので、汚れも僅か。
最初は日頃使っていない包丁で練習しながらでいいと思います。慣れてくれば、日頃使っている包丁と同じように切れるようになるので、メインの包丁研ぎにチャレンジしてみてはいかがですか?
← そこで、個人的にオススメするなら。これ!
サイドバーの下にリンクあり!
楽天市場内にはもう少し安いものもありますが、ゴムマットが付属していない場合もあります。
知名度も高いショップという事もあり、これをお勧めしました!
これは金属のプレートのような砥石で、ずっしりした重みがあります。厚みが21ミリと、一般的な砥石に比べて極端に薄いので、邪魔にもなりません。
ダイヤモンド砥石ですので、お使いの包丁の素材も気にしなくていいので、初心者には失敗もないですし、砥石の表面の手入れ(通常は砥石も削れてくるので、修正する道具も必要になります)が不要ってのもオススメ理由の一つ!
あまり手入れをされない方には、刃先の欠けなども多いと思いますが両面使えるので粗い面で研磨する事で、修正も可能です。
細かい方は#1000、これでも十分に切れます。いずれ物足りなくなれば#3000程度の砥石を買い足せば間違いないと思いますよ。#5000以降は通常のご家庭では不要と思います。3000以上とかになったからと言って極端に切れ味が変わるわけではないと思いますが、刃先が長持ちしていると思います。
欠けなどを修正する場合以外、粗い面は使う事が無いと思いますが、一般家庭では修正の必要性に迫われるケースが意外に多いです。
最初に書いたように、刺身包丁裏を削るとか(ここまでのトラブルはこれでも手に負えませんが…)。
最終的には細かい面で作業をしても2分も必要なくなると思いますので、是非チャレンジしてみてください。
これは、料理をする方なら一度慣れてしまえば、もう簡易的な研磨機には戻れなくなりますよ。
Posted by comimi at 18:48│Comments(0)
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